Remarkの設定項目について
Remarkのオプションについてまとめてみました。
はじめに
前回の記事でRemarkの設定方法を記事にしましたが、様々な設定項目が存在したので、整理しておきたいと思います。
設定一覧
設定項目 | 説明 | 設定候補 | デフォルト設定 |
---|---|---|---|
gfm | GFM互換のMarkdownに必要なエスケープでシリアル化する | true or false | false |
commonmark | CommonMark互換のMarkdownのシリアル化する | true or false | false |
entities | エンティティをシリアル化する方法を指定する | numbers or escape or true or false | false |
setext | 可能であれば、Setext-styleの見出しをシリアル化する | true or false | false |
closeAtx | 開始ハッシュと同じ量の終了ハッシュでATX見出しをシリアル化する | true or false | false |
tableCellPadding | テーブル作成時にセル区切り文字(|)とコンテンツの間にスペースを追加する | true or false | true |
tablePipeAlign | テーブルセルの間に区切り文字(|)を配置して、グリッドが形成されるようにする | true or false | true |
stringLength | テーブルセルの長さを検出するためにマークダウンテーブルに渡される関数 | 関数を設定 | s=>s.length |
fence | フェンスされたコードブロックに使用するマーカー | ` or '~' | '`' |
bullet | 順序付けられていないリストアイテムの箇条書きに使用するマーカー | '-' or '*' or '+' | '-' |
listItemIndent | リストアイテムのインデントのスタイル | 'tab' or 'mixed' or '1' | 'tab' |
incrementListMarker | 順序付きリストアイテム番号をインクリメント | true or false | true |
rule | テーマ別の区切り/水平線に使用するマーカー | '-' or '*' or '_' | * |
ruleRepetition | テーマ別の区切り/水平線に使用するマーカーの数 | 数字 | 3 |
ruleSpaces | 主題の区切り(水平線)マーカーの間にスペースを置きます | true or false | true |
strong | 太字にする際のマーカー | '_' or '*' | '*' |
emphasis | 強調に使用するマーカー | '_' or '*' | '_' |
※ pedantic は今後削除される予定なので、紹介していません
さいごに
今回の設定一覧を作成した事で、自分の設定を見直す事ができました。 プログラミングを行う上で一番重要なのは環境構築と言っても過言ではないくらい重要なので、環境の設定はこだわっていきたいと思います。